〜新年あけましておめでとうございます〜
今年の第一弾 たしなみ教室は初釜を致しました。
自分達で作った茶懐石、それぞれに担当を決めて作りました。
料理を出す順番とタイミングがありますが、ざっと並べてみるとなかなか豪華になったではありませんか。
*(既にご飯は二杯目を頂ているので多めに盛られています)
お味も丁度良く美味しかったです。
団欒の中でしたが、ご飯のつぎ方から始まり・・並べ方・食べ方・器の扱い方等の指導がすでに始まっていたのです。
こういう時の先生の顔は、お優しいのですが目が鋭い!
もちろん食後の折敷(足のない膳)の扱いや洗ったあとの拭き方に至るまで、最後まで気が抜けません。
こんな感じで自然な流れの中で楽しく・盛り沢山に色々学んでいけることが楽しく思うところなんですよね。
引き続き亭主のお馴染みIさんのお点前で薄茶を戴きました。
今回は師匠が半東をして下さりました♪
半東の仕事は本当に沢山あり、そつ無く、無駄なく自然に綺麗に!なのです。
菓子皿にのった干菓子がとっても綺麗に並べられ素敵でした☆
そして…いよいよ今回一番楽しみにしていた濃茶です。
主菓子は花弁餅(白あんと牛蒡をお餅で巻いたものあっさりとした甘みです)
濃茶のお点前が始まりました。合間で師匠に質問をしながらお点前を見ていました。
薄茶を入れる棗ではなくて、丸い形の陶器の茶入になるんですね。
仕覆という袋に包まれていてその開け方・始末の仕方があります。
人数分の濃茶を一つの茶碗に入れて練り、皆で回して飲むというもので、生まれて初めて三口 いただいき紙茶巾で飲み口を綺麗に拭い、隣の方に回しました。
色は薄茶よりかなり濃くどろっとした飲みごたえ、お正月なので金粉まで入っていてフワッと甘みがあって美味しかったのです。
色からして苦い物だと思っていたけれど、全く違ってました。
本当にいい経験ができる場だなぁ…と今回も楽しかった☆
師匠、皆様今年もよろしくお願い致します。
今年は龍の年、日本は青龍の国・母性の国と師匠はおっしゃいます。
私たち母が母性を持って、家庭を優しくしっかりと包めるように精進いたします。
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