京都坊主バーの礼法講座 7月
祇園祭一色の京都で7月の礼法講座が行われました。
講座の前半の締めくくりとして、立ち振る舞いやお茶の頂き方の復習をしました。
草の礼や行の礼といったお辞儀の仕方ひとつにしてもどこかぎこちく、どこか不安になりながら振舞っていたことが何度も繰り返すことにより 自然体になってきたような気がします。半年前の自分よりも 少し背中がシャンとしてピリッと緊張感をもって立ち振る舞えるようになりました。
またこの緊張感は自分の日頃のコンサートともまた違ったものです。精神的なものでしょうか。
一緒に学ぶ方々のお一人は大勢の方を率いる重要なお役目の方です。その方もこの作法を学ぶ事によって、御自分が変わられ周りも変わられる事の重要性と必要性に気づかれていらっしゃいました。
私を含め、皆さんのお顔つきが変わられていくのを見ていると、なんとも清々しく正しく”凛”という文字が浮かんできます。
所作の美しさは、心身の健康と美しさにつながるのだと 実感した半年でした。私もこれから新しい環境になり、やがては母となる身になりますが、この気持ちを保ちながら、自分のライフワークと新しい生活にこの心を生かせるように益々精進したいと願っております。
自分を磨くためにも下半期はどんなことを学べるのか楽しみです。
釈先生、主催者の知美さん、皆さま
よろしくお願いいたします。
Kayo.O
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