2月のお茶会に向けて、皆で本格的に稽古に励んでいます。
この日は、亭主、半東、正客…とそれぞれの役割をしっかりと覚えて、繰り返し繰り返し練習をしました。
まだまだ、ひとつに集中すると、何かほかの事がおろそかになってしまうことがあります。
たとえば、扇子を置いて、お部屋ににじり入りながら次の動きを思い出していると、戸の開け閉めをうっかり忘れてしまったり…。
やはり自然に体が動くまで反復することが大切だなと、感じました。
また、お互いに役割の交代をして稽古を重ねる中で、チームワークも少しずつ育ってきたように思います。
お稽古のあとの片付けの時に、師匠に袴(はかま)のたたみ方を見せて頂きました。
順序良く、すべての紐がかみあって綺麗に収まっていく様子に感心してしまいました。
着物のたたみ方はやっと覚えたところの私ですが、袴のそれは初めてだったので興味深かったです。
定期的に着物をきて、和菓子やお抹茶に親しむ時間をもつようになり、心にゆとりが持てるようになったし、以前にも増して日本の伝統に興味を持つようになったことが、嬉しいです。
力を合わせて春のお茶会を楽しく迎えたいと思います。 靜
- 投稿タグ
- 大阪