眞日本龢法(まことのやまとわほう)宗家。国内外を行脚し宗教の真髄を研鑽し、仏法の真理を説いて歩むとともに、日本文化の復興に尽力する。

詳細:1959年 愛知県一宮市生まれ
道号:大峰
法諱:宗英
室号:萬岳軒
俗姓:武藤

先祖
 七代前:*慈海了空(じかいりょうくう)大禅師
 六代前:豊恂義覚(ほうじゅんぎかく)大和尚
 五代前:禅海道喜(ぜんかいどうき)禅師

*【慈海了空大禅師は高賀山の千日抖擻(とそう)行を三度満行し、また高賀山、瓢ヶ岳、今淵岳の三山を一昼夜山駈けし六社を参拝する、六社巡りの開山とも言い伝えられている。】

正眼短期大学 宗教学部禅学科卒業
仏教大学 文学部仏教学科中退

梶浦 逸外(かじうら いつがい)、大森 曹玄(おおもり そうげん)、黒田 武志(くろだ ぶし)、李 西蓊大宋正(り さいおう)の四大老師に師事、禅(臨済宗・曹洞宗)・真言・天台の三宗を兼学する。
中部の霊峰高賀山で「千日回峰行」(せんにちかいほうぎょう)を達成、大阿闍梨(だいあじゃり)となり、密教の荒行「入水往生」(じゅすいおうじょう)並びに山岳回峰「六社巡り」を復興、25年間にわたり継続する。
しかし形骸化した僧界に疑問を抱き、普遍的根源を求め、世界宗教の聖地巡礼を行う。中でもヨルダン川での洗礼や、イスラームの聖地、マッカ大巡礼は偉業と 言われている。更に、マザー・テレサの信仰実践とダライ・ラマ十四世の宗教的覚醒に触れたことが、宗教活動に大きな変化をもたらした。
世界の皇室関係や国家元首をはじめ宗教指導者との交流も深く、特にスリランカ大菩提会会長バナガラ・ウパテッサ大僧上とは旧友の仲である。