暖かい日が続きますが、皆さま元気でしょうか?私の家の近くの川べりには鯉のぼりが風に揺られて泳いでいます。
鯉のぼりは、もう必要でなくなった家庭からの持ち寄りで毎年その月になると、一斉に沢山の鯉のぼりを河べりで見る事 ができます。
さて今回は前回の和歌を清書しました。
師匠が墨を磨ってちょうどいい塩梅の墨を作って下さり、それを使って半紙の上に清書しました。
小筆が上手く使えず奮闘しました。
何枚も筆を使う事によって筆に慣れてくる。と釈先生に言われ、ただただ 一心不乱に半紙に向かって筆を運んでいました。
この時ばかりは皆の笑いも消えてシーンとした静寂の中での教室となりました。
ここでポイント
1、墨は筆にたっぷりと付ける事
2、筆を短く持たない
3、字の大きさや強弱をつける事
4、滲みもかすれもOK(その滲みも後でみるととてもいい味になっていました)
最初と比べて釈先生の指導の下に書いているうちに、自分の字体がみるみるうちに、きちんとした書体から個々の個性が滲み出た素敵な書体に変身しました。
まさかここまでの書体が自分に書けるとは思いもしなかったので、正直自分でもびっくりしました。
書道を習っていた私ですが、新しい発見と楽しみを見つけました。いい経験になったと思います。
次は何をするのでしょう?ワクワクと楽しみにしています。
献立
ジャガイモのサラダ、冷しゃぶ、里芋の煮ころがし、切干大根、ふきの佃煮、、厚揚げのみぞれがけ、鰈の煮付け、黒米、豆腐とわかめの麦みそ汁
暁聖
- 投稿タグ
- 奈良