今年のたしなみ教室も無事に一年の締めくくりを終え、

ゆっくりとした暖かい時間を過ごすことが出来ました。

最近、師匠の口から他の代表的な流派の動きを開設して頂きながら、あえて理由があってそうするというお話も踏まえてお点前を進めていくことが

増えてきました。

ある本に「他流派への関心が茶観を成長させる」という項目があります。

自分の上達や理解の段階に応じて、他の流派のお点前を見たときの感じ方がちがうのですが。

それぞれの立場からこの体験をした時の感想は当然のことながら違うようでした。

その全体の進み具合を見て、説明をされている宗匠の中にもあえてお考えがあってのことと思います。

ただ、所作の多少の違いはあっても、その心をしているところは変わらないということ。相対する方々に気遣いをするときの表現が違うということなのでしょうか。

本日のトピックは、袱紗はさみから扇子を出し、お礼を渡すときの所作です。

さらりとできると、とても綺麗です。

 

 

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