たしなみ教室

毎日厳しい寒さが続き、春が待ち遠しい今日この頃ですね。

早いもので1月も終わりの日曜日、時折小雪のチラつく寒い中・・・いつものメンバーが集まり熱心にお稽古に励みました。今月は新年最初のお稽古日・・・と言う事で、初釜をしました。

 たしなみ教室

初釜とは新年をお祝いし、正月最初に行うお茶事のことです。
金粉入りの抹茶と花弁餅をいただきました。

花弁餅は初釜のお菓子として用いられ、お正月(1月中)だけに戴ける伝統の和菓子の一つです。
見た目もほんのり紅色で品良く柔らかい求肥に包まれたその中には、上品な甘さの味噌餡と牛蒡の密煮が絶妙なバランスで入っています。その後のお抹茶との相性も抜群  で、美味しくいただきました。
さてさて3月にお茶会を控えたメンバーのお稽古はますます真剣に、師匠の教えにも熱が入ります。 たしなみ教室

玄関先でのお客様の出迎えから、点て出しのお茶の運び方・引き方まで通し稽古が繰り返し行われました。

 たしなみ教室
師匠からは

・足の運び ・古袱紗の扱い ・柄杓の扱い ・姿勢などなどを何度となく正されています。

得に姿勢は見た目の印象を大きく左右します。

是非、今度一度御自分の全身を鏡に映し、普段の自分がどんな姿勢でいるのかチェックしてみて下さい。

美しい立ち姿・座った姿は頭の天辺と尾骶骨が一直線になっていることです。

背筋を伸ばし姿勢をよくすることは見た目の美しさはもちろんのこと、気持ちに覇気が生まれ何でも積極的に、前向きに取り組める上に肩や首のこりも軽くなり、イライラ やストレスからも解放され、表情にも明るさがあらわれてきます。

毎日を溌剌と過ごす為にも、常日頃から美しい姿勢に対する意識を高く持ち、それを体に覚えさせ、習慣となるよう心がけることが大切ですね。

さぁ、今日からあなたも姿美人に・・・Let’s Try!                                              Yuko・I