たしなみ教室さわやかな秋晴れの日曜日、久しぶりの大阪の茶室にて、来年2月開催のお茶会のお稽古をしました。

午前は薄茶お点前の手順の確認、および道具の扱い方や置く位置関係等を、先輩よりご指導いただき。
午後からは師匠、先輩たちも加わり、お茶会においての亭主、半東のお仕事について。
またお茶会の流れについて細かくご指導いただきました。

水屋の準備での準備から始まり、亭主、半東の席入り、道具の運びだしや扱い方、置き方等々。。。
たしなみ教室
亭主は丁寧に道具を運び出し、その道具を定められた場所に配置し、清め、お茶を点てて、正客、次客にお出しした後、下げるところまで。

柄杓の持ち方や袱紗のさばき方や茶巾の扱いなど、とくに亭主を務められる方は覚えるお茶会での決まり事がたくさんあります。

 

半東はそんな亭主の補佐をし、亭主が点てたお茶を正客、次客に出し、お菓子を出したり、お茶碗を下げたりします。

また場を和ませるという大事なお役目も担っています。お菓子のや掛け軸のことも聞かれるかもしれませんね。

たしなみ教室

 

今回は私は半東のお仕事のご指導を賜りましたが、着物での歩き方や座り方、大切な道具の持ち方など、基本的な所作から改めて見直すことになりました。

お茶会までの練習で、流れるような動きで、心から楽しめますように、がんばりたいと思います。

                                                                                                                                                    Setsuko