夜咄の茶事
平成26年3月京都の北部の山間に位置するお茶室で師匠によ
夜咄とは冬の夜に催す茶事のことで日が落ちて暗くなってから始ま
暗くなってからなので手に持つ明かりである手燭を用いて部屋の中
今日は皆で持ちよった茶懐石用のお料理やお酒の準備をして、着物に着替え、亭主である師匠による夜咄が始まりました。
今日は私たちの仲間である助六さんが転勤するための送別会も兼ね
まずはお膳が運び出され、
このお酒がなんとまったりとしてい てフルーティな何とも言えない味わい。
ちなみに朱色の盃は両手を添えていただきますが、
次々に焼き物・煮物椀・八寸や香の物が出されたあと、
備えてある藁草履をはいて、手燭で足元を照らしながら、 夜の美しい日本庭園とまるで今夜が満月のような月を見ながら、 腰掛待合でしばし亭主の後座の鳴り 物の挨拶を待ちます。が、、
待合で話が盛り上がりすぎて、
にじって入り、掛け軸と花、炉の拝見をすませて、
予定していなかった8人目のお客様? の出現と思いがけない贈り物により、 ちょっとはしゃぎすぎてしまいました。
反省しております。
当日はお天気もよく、美しい星と月も顔を出してくれました。 これは日頃の皆様の行いのおかげだと信じております。 日本人としての古くから伝わる伝統文化とおもてなしの精神を、 この美しい設えの中で体験することができ幸甚の至りです。
反省しております。
当日はお天気もよく、美しい星と月も顔を出してくれました。
師匠や当日お世話してくださったM様、
また今月で京都を離れる助六さんへ、
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