大阪の桜の開花が待ち遠しい時節。
部屋中に花を飾り、茶箱のお点前をしました。

彼岸桜に紅白の梅、椿に水仙…。

和紙をジャバラに折った手作りの花入れ、茶瓶や甕なども花器の代わりに利用しました。

和尚さんからは、固定観念にとらわれず茶瓶を花器として使うような自由な発想が出来ることが大切だと。
どんな時も柔軟な頭と心を持っていたいですね。

お花の香り漂う部屋でのお点前はまさに野点気分。

小さな箱の中に合理的かつ整然と収まったお道具類。

これ一つあればいつでもどこでもお茶を点てれる優れものです。

そんな魔法の箱を持って、気に入った景色の中で茶道具を広げ一服頂く…いつかそんな風流な旅をしたいものです。

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