~龢【和】を尊ぶ心を育み、世界へ繋げる~
活動報告
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大きなお写真

  本堂には総理大臣としての大礼服犬養毅先生の大きなお写真が飾られ供花が左右に沢山飾られてをりました。  左右僧侶は、緋色の今朝を揃えて導師を内に散華しつつ天台宗の経文を唱和しながら、ゆっくりとまわられました。 自由等総 …

ほうじ茶の入れ方

ジリジリと蝉も鳴き始め、夏の訪れを感じられます。 今日は、立ち居振る舞いと、ほうじ茶の入れ方を学びました。 ほうじ茶の茶葉には、煎茶と違って茶さじ一杯で一人分です。 予め大きめの急須を用意しておきます。今日は3杯分のお茶 …

遺愛のバラ

雨上がりの寺内は青葉の色もあざやかで、奥の控室の床脇には、遺愛のバラと白いカーネーションの花瓶の間に、私服鵜方の木堂先生の遺影が飾られてありました。 青葉が陽をさへぎって広々とした室はヒンヤリとしてをり、松野鶴平、砂田重 …

歴史の中にあまりにもむき出しにされてきたような

講和に依って再建国家の希望の光りが一筋サッと流れてきて、それからは敗戦に依る濃い霧の空が薄らいでゆく気持ちで、物心ともに明るさを求めて生活してきました。 けれども、二十八年からの不景気風は、物価上昇、金融引締と大衆の生活 …

お抹茶でのおもてなし

6月の坊主バーの礼法講座では・・・ お抹茶でのおもてなしについて学びました。 雨も上がり少し蒸し暑い昼下がり。 いつも和尚様にご指摘いただくお茶菓子の運び方。 油断をするとすぐにウエストあたりでお盆を持ってしまいます。み …

再建の意欲は力強い底流となってゐた

二十七年八月二十五日、八十六才で犬養千代子刀自は、永眠されました。 四谷見附のイグナチオ教会のお葬式に、参列された夫人たちは、悲しむよりは、犬養未亡人の葬儀らしくない、何かちぐはぐな感じで、お互に変な気持でありました。 …

立ち居振る舞いの復習とお煎茶の入れ方・蓋付き茶碗でのお茶の戴き方

関西地方も梅雨に入った日曜日。 昨日までの雨も上がり、お天気に恵まれた一日でした。 本日のメンバーは生徒さんたちとアシスタントそしてアシスタントの娘さん(中一)でした。 中学一年生のお嬢さんは浴衣を着て私達に混じり熱心に …

煎茶の入れ方

梅雨も始まり、湿気のおかげで天然パーマには厳しい季節がやって参りました。 今回は季節的にはまだ早いのですが。 皆さん彩りも良く御自分に合った色の夏の着物を来て礼法に臨みました。 (茶葉の葉を大小に整える為に振る) 今回は …

今日は御都合がわるいので

戦後しばらくは、お互いに自分たちの生活の建て直しに忙しくしてをりました。麻布の別宅が戦災で焼失しましたので、未亡人は四谷の本邸に移ってをられましたので、二十五年頃からは時をりお訪ねすることもありました。 本宅の二階にをら …

うなぎの蒲焼

十六年六月三日、犬養千代子刀自の喜寿のお祝いとして、清和会より飾棚(柿の赤実)をお届しました。(金百四十五円二十銭)… 十七年四月八日、仲子夫人が前夜電話をかけてこられて、相談したい事が出来たから、朝からぜひ …

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